イベントの行列に徹夜で並ぶときの心構え&必需品

iPhone、福袋、コミケやフェスなどのために徹夜してまで行列に並ぶ人がいます。

僕もお目当てのアイドルイベントを最前で観るために徹夜して行列に並んだことがあり、整理券配布まで最長約10時間耐久したことがあります。(強者だと数日間並び続けます。)

この経験から僕は、きちんと徹夜で行列に並ぶ準備をしてから徹夜しないと体力的にキツいことを学びました。

徹夜で行列に並ぶことは、待ち続けることですから修行みたいなものです。

しかしやり遂げれば、北欧に行ってオーロラを見たときのような感動を味わえます。

(まあ、僕は北欧に行ってオーロラを見たことはないのですが……)

そこで今回は、徹夜で行列に並びたいけどどんな準備をすればいいのかわからないあなたに、僕が実際に持って行ったもの、必要だと感じたものなどを紹介します。

これであなたも徹夜の行列耐久マスターです!

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目次

徹夜で行列に並ぶときの心構え5か条

必要なものを紹介する前に…まず、徹夜で行列に並ぶときの心構え5か条を紹介します。

ここでは、どちらかというと必要なものよりも当日どう過ごすか、当日に向けてどう準備するかについて書いています。この項目も是非読んでいただけたら当日快適に楽しく過ごせるのではないかと思います。

できるだけ友人・知り合い同士で並ぼう

当たり前のことですが、徹夜で行列に並ぶということは体力的に消耗することです。

よって体力的な消耗をできるだけしないように、精神的な消耗もしないような工夫が必要。

となると、できるだけ快適に楽しく過ごしたほうが良いということがわかります。

精神的に消耗をする最大な要因を考えると、やっぱり人間関係だと思います。

初めて徹夜の行列となると、周りは知らない人だらけで「この行列でいいのかな…」などという不安が付きまといますし、「トイレに行きたいけど、元の場所に戻っていいのかな…」という並びのルールについてもどうしたらいいのかわからないでしょう。

そうすると余計な心配が増えて、行列待ちが嫌になり体力的にもさらに消耗してしまう悪循環に陥ります。

そこで、もし同じ目的でイベントに行く友人・知り合いがいれば誘ってみるのはどうでしょうか。

友人・知り合いと一緒に徹夜すれば、トイレに行くときの場所の心配をせずに済みますし、精神的に楽になります。

もし友人・知り合いが徹夜で行列に並ぶモチベーションがないという場合は「久しぶりにいろいろ話そうよ」とか「一緒にゲームしながら待とうよ」のような誘い文句を使って誘ってみましょう。

行列待ちをやりとげると、一緒に行列待ちをしていた友人・知り合い同士で思い出ができるので1回誘ったらそれ以降も付き合ってくれるかもしれません。

「ん!?俺は友達とか知り合いいないけど……」というあなたは、行列に並ぶ前後の人と良い関係を築けるようにちょっとだけ頑張ってみましょう。

同じ目的で行列に並んでいるのですから趣味は一緒ですし、話してみると楽しいです。

基本的に敬語で笑顔で話しかければ、あなたを悪く思う人はいないはず。

行列の前後の人とあまり関わらない(関わりたくない)場合は、SNSで実況をしてみると面白いです。

僕はTwitterで徹夜で行列に並ぶときの実況をしたら、ふぁぼ(今のいいね!)がたくさんついて友人・知り合いからツッコミのリプライがきたので楽しかった思い出があります←

コンビニ・トイレに行きたいとき

初めて徹夜で行列に並ぶとき「コンビニ・トイレに行きたいときはいったん荷物だけを置いて行ってきていいのかな?」と思うのは自然なことです。

僕が今まで並んできたアイドルのイベントの徹夜では、勝手に荷物だけおいてコンビニやトイレに行ってきたこともありますが、心配な方は「ちょっと、トイレ行きたいので場所と荷物だけ見てもらっていいですか?」と行列の前後の人に声をかけましょう。

それをやってもいいことなのか悪いことなのかは並ぶイベントによって違うと思うので、事前に調べたりするとよいかもしれません。

友人・知り合いに聞いたり、SNSも発達しているので、詳しそうな人に聞くのも1つの手です。

持ち物はできるだけ最小限にとどめよう

イベント系の徹夜の場合(ニコニコ超会議など)は、持ち物はできるだけショルダーバッグに入るくらいの最小限にとどめましょう。

イベント系は移動が多いので、フットワークが軽いほうが良いに決まっています。

ライブイベントだと後ろに背負ったリュックは邪魔でしかないので。

荷物が多くなってしまう場合は、近くのコインロッカーに荷物を入れて最小限の荷物だけ持っていく、小さめのリュックに荷物を入れて体の前に背負うなどの対策をしましょう。

マンハッタンポーテージのショルダーバッグ、ウエストポーチならイベント以外のときもおしゃれなデザインなので使いやすいです。

服装もしっかり準備しよう

冬場の防寒対策だけは万全にして徹夜しましょう。

冬の徹夜は本当に寒い。僕も12月・1月と1日ずつ2か月連続で徹夜したこともありましたが本当に寒い。

詳しくは冬の徹夜で行列に並ぶときの必需品5選で説明します。

出前が取れる(ただし出前の営業時間のみ)

数日前から並ぶ場合、食事も何度か取らなければいけませんが、そのときに出前を頼むとより楽しく行列に並び続けられるでしょう。友人・知り合い同士で食べると宴会っぽくなりそう。

建物外のわかりやすい場所なら配達してくれるはずです。

徹夜で並ぶときの必需品5選

徹夜で行列に並ぶときの5か条を紹介したところで、これは季節関係なく絶対に必要なものを5つ紹介します。

500mlの水を1本だけでも持っていきましょう。

飲料水になるだけではなく、歯磨きをするとき口の中を洗い流す水としても使えます。

外のトイレの洗面所の水を口に含みたくない人は水を持っていきましょう。

多めに水が入っていて、ペットボトルが潰しやすいいろはすがおすすめ。

歯磨きセット

朝起きたとき歯磨きしないと気持ち悪いですよね。

歯磨きセットも持参しましょう。コンビニに行って買うのも良いですが、

クリアクリーン 携帯用 超コンパクトケースが荷物がかさばらないのでおすすめ。

モバイルバッテリー

徹夜して行列に並ぶということは、夜更かしすることと同じなので、つい携帯をいじってしまいがち。

スマホを2回以上充電できる大容量でかつスマホ充電速度が早いモバイルバッテリーを持っていきましょう。

Ankerのモバイルバッテリーは、

iPhone7を3回以上、Galaxy s6を2回以上充電でき、かつポケットに入るほどコンパクトです。

値段も手ごろで、2500円程度で購入できるので初心者のあなたにもおすすめ。

レジャーシート

荷物だけだと、どこに場所取りしているかわかりづらいので、レジャーシートを敷いて場所取りをするとより快適に徹夜することができます。

レジャーシートで「ここに自分が並んでますよ」と主張しておきながら、快適に過ごしましょう。

食べ物

小腹が空いたときや軽く朝食を食べたいときに、近くのコンビニに行くのも良いですが、近くに店がない場合もあります。荷物としてあまりかさばらない一本満足チョコレートバーをカバンに忍ばせておくのも良いかもしれません。

あるとより良いもの3選

ここからは荷物がかさばるのは嫌だけど、実際に持って行ったら、快適に過ごせそうなものを紹介します。

折りたたみ椅子

折りたたみ椅子はもしかしたら、あった方がいいというよりも人によっては必需品に入るものでしょう。

実際に行列に並んでいるときに、折りたたみ椅子に座っているいる人を見て羨ましかった思い出があるので、最も必需品に近い徹夜で行列に並ぶときのグッズなのかもしれません。

「荷物がかさばるし重たいものは嫌だけど、椅子はほしい!」というあなたには、

DOPPELGANGER OUTDOOR ウルトラライトマイクロチェアがおすすめです。

超軽量かつコンパクトで2000円以下で購入できるので、初心者にも良いですね。

アイドル現場でよく見かける踏み台として使える椅子も多少荷物がかさばってしまいますが、カメラ小僧やっているあなたには特におすすめです。

エアークッション

エアークッションは持って行ったほうがより良いものですね。

レジャーシートを引いても、地面は固いので座り心地は最悪です。

そのため、エアークッションを持っていくとお尻が痛くならないし、仮眠をするときの枕としても使えます。

モバイルバッテリー(20000mAh)

iPhoneの行列やコミックマーケットなど、荷物が多めでもよくて待ち時間にPCをいじりたいというあなたは、超大容量のモバイルバッテリーを持っていきましょう。

こちらもAnkerのモバイルバッテリーがおすすめです。

iPhone7/6sを7回、ほとんどのタブレットを2回充電できる超大容量で新しいMacBookも充電可能です。

超大容量なので、バッテリーに充電するのをよく忘れてしまうあなたにも良いかもしれません。

夏に徹夜で並ぶときの必需品3選

アイドル夏フェス!オタク男子向け夏フェスの服装・持ち物で書いたことの繰り返しですが、

夏は暑く朝方は日が照るので、熱中症対策と日焼け止めが必要です。

清潔感を保つ汗を拭くシートを持っていくとより良いでしょう。

飲料

夏は熱中症が1番怖いので、飲料を多めに持っていきましょう。

飲料としてベストなのは麦茶です。何故麦茶がいいの?と思うあなたのために、

アイドル夏フェス!オタク男子向け夏フェスの服装・持ち物から引用した文章を載せておきます。

熱中症対策に不可欠な飲み物には……麦茶を持っていきましょう!

それは何故かというと、麦茶には熱中症予防はもちろんのこと体温を下げる効果があるからです。

【参考;TREND STYLE様】熱中症予防対策にはミネラル入り麦茶が効果的!

当日は最低でも500mlのペットボトル2本は常備しておきましょう。

日焼け止め

日焼け止めを塗っても日焼けしないわけがありませんが、

日焼け止めを塗るのと塗らないのでは、日焼けしたときの痛さが雲泥の差です。

夏は日焼け止めが汗で流れがちなので2~3時間に1度塗ると効果が損なわれません。

日焼け止めを塗らないとシャワー浴びるときめっちゃ痛い。

汗拭きシート

ニコニコ超会議とかコミックマーケットとか正直オタクが集まるイベントは臭いです。

自分の体だけでも清潔にしておきましょう。

荷物がかさばらないようにシートの枚数が少ないものがおすすめです。

冬に徹夜で並ぶときの必需品5選

冬の徹夜はちゃんと対策しておかないと本当に寒い!の一言に尽きます。

防寒具だけは、ちゃんと用意して快適に過ごせるようにしましょう。

スマホ用手袋

スマホはもはや人間の臓器です。いつでもスマホをいじれるようにスマホ用手袋を用意しておきましょう。

THE NORTH FACEのE-KNIT GLOVEが暖かさ、肌触り、操作性やデザインが良いです。

ニット帽

頭や耳って以外に寒く感じる体の部位なんですよね

なので、ニット帽をかぶっていくとより暖かく過ごせます。

安さとカジュアル感なら、BEN DAVISのニット帽がおすすめです。

おしゃれなニット帽が欲しいならZOZOTOWNなどで探すのも良いでしょう。

足元カイロ

冬の徹夜の行列待ちは足元が一番冷えます。

靴下の2重履きはあまり意味がないので、足元専用のカイロに頼りましょう。

携帯用カイロ

防寒が足りなかったというときに携帯用カイロも持っていきましょう。

寝袋

寝袋も冬にあったほうが良いアイテムです。

十分に防寒できていたら、荷物がかさばるしいらない気もしますが、

サバイバルブランケットならば、コンパクトで荷物がかさばらずかつ暖かいのでおすすめです。

まとめ

「イベントの行列に徹夜で並ぶときの心構え&必需品」の紹介いかがだったでしょうか。

冒頭でも説明しましたが、徹夜の行列待ちは準備が1番大切。

きちんと準備をしないと、当日キツい思いをします。

でも準備さえできれば、ちょっと楽しいイベントに変わります。

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