【感想】初めてバーレスク東京に行ったらハマった

僕は会社に出社したときに、まずネットニュースを見るのが癖になっている。

いつものように、てきとーにYahooを眺めていると、こんな記事が。

「六本木にこんな場所があるんだ」と思ったと同時に、「なんかおもしろそうだな」とも思った。

自分が興味のあることだと行動が早い僕は、その日のうちに週末のバーレスク東京の予約を入れた。

その行動力を仕事で発揮しろとよく言われる()

・2019年9月28日(土)29日(日)の2日連続で行ってみた。

・本記事は元アイドルオタク視点の感想

 

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目次

開演前

六本木駅の5番出口を出て、そのまままっすぐ(ファミリーマートの方に)進み、おいしそうなしゃぶしゃぶ屋さんで右に曲がる。

Google MAPを見ると、この建物みたい。

少し中を覗くとバーレスク東京の看板がある。

地下1階は系列店の「Party On(パリオン)」

初めてだと間違いやすいかも。

地下2階付近まで進むと、キャストの女性の方々らしき写真が目に映る。

この時点で少し圧倒されるが、階段を降りると別世界への入口を見つけた。

中に入ると、そこにはバブルを彷彿とさせるド派手な空間が広がっている。

案内された席(ド迫力プランなので最前)に座り、あたりを見渡すと、水着の女の子がたくさんいて、常連客と思われる方々が楽しそうに女の子とおしゃべりしている。

「ヤバい、(元)オタクが来てもいいところだったのか?……」

「そもそも、ここはヤバいところなのでは?……」

と心配する僕をよそに、公演前の前座が始まった。

初めて見るポールをなにげなく眺めていると、いきなりキャストの女の子が目の前にやって来て、手錠をかけられてしまった。

僕は、なにがなんだかわからなくなった。

完全に雰囲気に呑まれてしまっている。

初めてのショークラブにタジタジになる元アイドルオタクだった。

 

感想

開演前までは「なんだんだこれは……」となっていたが、公演の本編から少しずつ雰囲気に慣れていった。

公演の注意事項の説明で「写真撮影は一部の演目を除いて、OK!!」との説明があり、SNSに投稿することを推奨している。

アイドル現場だと、わーすたが撮影可能の代表的なイメージ。

最近のエンターテイメントは、そんな流れになっているのだろうか。

アイドル現場に2年間行ってないので、浦島太郎状態。

ちなみに撮影できない演目は、思ったよりはエロくなかったけど、エッチなことを連想させるような内容ではあった。

いかにも「セクシーさをショーとして魅せる」という内容だと思う。

ここからは公演の感想。

初めの公演の本編が始まる前と、演目ごとの間が少し開くことが気になったが、次の日は特に気にならなくなった。

アイドルを追っかけていた頃は、MC少なめでノンストップ気味のライブが好きだったから、こんなことを気にするのは僕だけかもしれない。

最初に印象に残ったのが、ポールダンス。

ポールダンス自体、全く知らなかった僕の目には、新鮮に映った。

キャストの方々がポールに登ってポーズをとったり、ぐるぐる回ったりする光景は迫力がある。

もちろん、難しいダンスを披露する演目や聴かせる演目もあり、アイドルグループに負けず劣らずの見応え。

そして「ハート型ウイルス」を初めて観たときは、アイドル曲のカバーもあるんだって感じで、知っている曲があることに少し安心感を覚えた(笑)

お客さんがステージに参加できる演目もあって、キャストと一緒に踊ったりするところはめっちゃ笑う。

最後はキャストの女の子全員とお客さんがオールスタンディングで声を出したり踊ったりして盛り上がる。

ここでは、DA PUMPの「U.S.A」などの誰もが知っている曲やAKB48の大声ダイヤモンドなどアイドルファンが知っている曲で、どんなバックボーンのお客さんでも盛り上がるように、よく考えられているなと思った。

フロアに降りてきたキャストの女の子と一緒に踊るのも楽しい。

あとは一部分を除いて、セットリストが各公演ごとに違うことも良い。

リピートしたい人が通いやすいと思う。

また、常連っぽいファンだけでなく、普通に夜遊びに来た感じのお客さんが多く、さらに、女性しかキャストがいないにも関わらず、女性客が多い(3割くらい)ことも素晴らしい。

終演後はキャストの女の子たちが順番に自分の席に挨拶しに来てくれて、少しだけ話せる。

もちろん、写真撮影もできるし、バーレスク東京だけで使えるチップ「Rion」(10枚で1,000円)を女の子の水着の間に入れることもできる。

小金持ちのお遊びっぽいことをCD1枚買うお金で楽しめる。

こんな感じ。

バーレスク東京は、日本の閉塞感をふっとばして忘れてしまうくらい賑やかで楽しい。

そんなショークラブだと思った。

推しメン

僕は推しメンをグループに1人だけ決める。

初めてバーレスク東京に行く前から、バーレスク東京のHPでどの女の子が推しメンか眺めるくらいに、バーレスク東京を楽しみにしていた。

僕の今までの経験から、HPやSNSの画像と現場で観る演者の印象にギャップがあることをわかっていたので「でも実際観ないとわからんな」という感じ。

そんな僕がなんとなく、下手を観ていると……

1人の超かわいいショートカットの女の子が……いた!!

チップタイムで2ショットを撮りたいなと思いつつ、満員だったからか、席で待っていても下手側から僕のいる上手側に彼女が来る気配がなさそうだった。

「帰り際に見つけて、2ショットだけ撮らせてもらおう。」

そう思って、残ったチップを握りしめながら、会いに行ってみたら……

やっぱり超かわいかった。

この女の子がバーレスク東京で一番かわいい。

家に帰って調べてみると、Cinderellaが好きだから、Cindyという名前だとわかった。

ネーミングセンスもかわいい。

さらに調べてみると、どうやら、入店半年にも関わらず、バーレスク東京の人気キャストらしい。

700万PVってヤバない!?

(ちなみに当ブログは現在、8,000〜10,000PV/月がやっと。)

さらに、サバサバしてそうな雰囲気なので、もう少し話してみたいと思った。

週末の公演を楽しんだ僕は、次の週の平日に、推しキャストのポジションに近い場所で公演を楽しめる推しプランで予約をする。

そして、いつの間にか僕は……

この日には顔と名前を覚えられてた。早い。

この日、僕を見るなり「ウケるんだけど(笑)」って言ってた(ウケない)

ハマってすぐに何回も来る客は珍しいみたい()

現状です。

Cindyちゃんは令和の推しメン。

さらなる現状です。

友人を連れて行ったら、Cindyちゃんのことを褒めてくれて、僕も嬉しかった。

Cindyちゃんのハロウィンコスプレ。美しい以外の感情が欠落した……

ハマりすぎて、1ヶ月に10回行ってしまった……

もちろん、現在もちょくちょく通っている。

 

ここからは、僕から見たCindyちゃんの印象。

バーレスク東京に入って半年なのに、ステージでの彼女は、まるで昔からバーレスク東京にいたのではないかと思うような感覚に陥る。

カメラを向けられていることもあるけど、様々なところに目線を配れるのすごくない!?

700万PVの記事には、ダンス未経験と書いてあったので、きっと短期間で相当練習してきたのだろう。

バーレスク東京の常連にとっては、当たり前のように知っていることだが、彼女の接客も素晴らしい。

AKBのオタクくんみたいなことを言うけど……(笑)

僕の経験上、アイドルなどの女性グループには、必ず1人は接客が良くて、人気があるメンバーがいる。

もし、彼女が3〜9人のアイドルグループのメンバーだったら、一番人気が出る。

初めてのお客さんに対しては、すごく感じのよい印象なのに、媚びている感じがないのが良い。

第一にバーレスク東京を楽しんでもらおうという気持ちが伝わってくるからだろうか。

他の方のツイートも見た限りだと、一推しであるかどうかに関わらず、常連に対して「自分のことを気にかけてくれている」と思わせるのがうまい。

これ以上、しっかりしている人を見つけるのは難しいと思うくらいしっかりしていて、気遣いができる女性だとも思う。

サバサバしている一面も持っているので、通い始めても、話していて楽しい。

周りが見えている印象も受けるし、地頭の良さも感じる。

僕はローカルアイドルのオタクになってから、女性グループの推しメンがこんな感じの女性に行き着いているような気がする……

 

・2019年12月18日追記

Cindyさんご本人に、この記事を取り上げていただきました!!

https://twitter.com/cindystory__/status/1188169064000024576?s=20

 

・2020年12月2日追記

2020年11月29日にCindyさんは、バーレスク東京を卒業されました。

 

まとめ

なんとなく興味本位で行ってみたら、いつの間にかハマってた()

良い意味でバカになれる場所を久しぶりに見つけて、令和の推しメンにも出会うことができたので、大満足。

嬉しいことに、僕のTwitterをフォローしている友人から「行きたい」と個人的に連絡もあった。

これは僕がアイドルオタクをしてた頃には、全くなかったから尚更である。

バーレスク東京は、パリピな空間(実際そうだけど)、オタクには無縁の場所ではと思うかもしれない。

しかし、アイドルオタクも楽しめる工夫がされており、ある程度はクオリティの高いパフォーマンスも保証されていて、最後はバカになって楽しめる場所となっている。

あなたが10代の女の子が好きだったり、とにかくライブで暴れたかったりするオタクでなければ、一度行ってみてほしい。

 

注意事項

当たり前のことを守れば良い。お酒の飲みすぎにも注意。

主な禁止行為

・ダンサーへのおさわりなど嫌がる行為

・ダンサーとの連絡先の交換、店舗外での接触の要求

・撮影NG項目での撮影

 

お役立ち情報

タイムスケジュール

大まかなタイムスケジュールがこちら。

開場〜開演 開演〜終演 終演〜退場
1部 18:30〜19:20 19:20〜20:40 20:40〜21:00
2部 21:00〜21:20 21:20〜22:40 22:40〜23:00
3部 23:00〜23:20 23:20〜24:40 24:40〜25:30

1部の開演前と3部の終演後に女の子と話せる時間が多く確保できるが、ダンサーの1日のシフトスケジュールは、早番の子と遅番の子に分かれているので、お目当て女の子と話したい場合は注意したい。

早番 1部の開場(18:30)〜3部終演(24:40)

遅番 1部の開演(19:20)〜閉店(25:30)

 

トイレの場所

下手側後方の細めの通路の先にある。

綺麗で、女子トイレは写真映えもするらしい。

公演中もトイレには行けるので、お注射テキーラのあとや演目と演目の間が行く良いタイミングだと思う。

 

スマホ撮影の設定

暗い場所なので、HDR(ハイダイナミックレンジ)をONにすると、バーレスク東京の女の子が綺麗に撮れる。

女の子を綺麗に撮って、SNSに投稿するのも楽しい!!

 

撮影した写真

通い始めてから、僕のスマホで撮った写真。

高そうなカメラを持っているおじさんもいる。

「バーレスク東京のショーってこんな感じなんだ」と雰囲気を知っていただけたら幸いである。

 

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