20〜30代のあなたは、小・中学生の頃に遊戯王カードをやったことがあるのではないだろうか。
僕も小学生の頃に遊戯王カードで遊んでいて(途中でやめてしまったけど)、
アニメは武藤遊戯が出ているシリーズだけでなく、GX以降のアニメもほぼ全部観ている。
遊戯王OCGプレイヤーとしては、大学時代に復帰して少しかじっただけだが、久しぶりにデッキを作って遊ぶ楽しさを体感した。
遊戯王のファンは、遊戯王OCGプレイヤーとしてカードゲームを楽しむファンと、アニメ・漫画に代表されるメディアのファンに大きく分けられるが、
どちらのファンも自分の好きな遊戯王カードがあると思う。
そこで今回は、僕の好きな遊戯王カードTOP10を紹介しよう。
僕はアニメのファンだが、OCGプレイヤーとしての視点でも好きなカードを選んでみた。
懐かしさもあり、わりと最近のカードもありで、いつ遊戯王をやっていた・やっているに関わらず、楽しめるランキングになっていると思う。
目次
好きな遊戯王カードランキングTOP10
第10位 神の宣告
僕はデッキを作るときに、トラップの枚数を少し多めにする傾向がある。
伏せカードを多めにして、相手の展開を妨げるのを好むが、
「ハーピィの羽根箒」で一掃されると、大きなディスアドバンテージになってしまう。
なので、僕はライフ半分のコストを払ってでも、
カードアドバンテージを確保するために、神の宣告を入れている。
相手の召喚・特殊召喚も無効にしたり、チェーン合戦で最後に使ったりするのも楽しい1枚。
第9位 PSYフレームロード・Ω
人型で電気ビリビリで躍動感があるところがカッコいい。
効果はトリッキーでありながら、レベル8の汎用シンクロモンスターとして使用されている。
大学時代、遊戯王ADSでPSYフレームデッキにハマっていた。
第8位 デステニー・ドロー
僕が1番好きなドローカード。
これで「D-HERO ディアボリック・ガイ」を墓地に送り、デッキ圧縮しつつ、次の展開に繋げるのが楽しい。
最近はリンク召喚の時代なので、「デステニー・ドロー」からの「D-HERO ディアボリック・ガイ」の展開がリンク召喚でも活用できそう。
第7位 カオス・ソルジャー -開闢の使者-
アニメの「カオス・ソルジャー」の活躍もカッコいいし、
OCGにおける「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」も強く、いまだに大会での使用を考えるカードである。
召喚条件がゆるゆるで、かつモンスター除外とモンスターを戦闘破壊した場合にもう1回攻撃の効果はどちらも強い。
第6位 E・HERO ネオス
ネオスに関しては、完全にアニメを観て好きになった。
攻撃名の「ラス・オブ・ネオス」もカッコいいし、
なんといっても何度倒されようとも、十代とともに戦い続ける姿は痺れる。
特に2期のラストの斎王戦で、十代のラストの言葉とともに「リバース・オブ・ネオス」で召喚されるネオスは最高。
僕はあんまり戦隊物が好きではないけど、遊戯王のHEROカテゴリーは大好きだ。
4期のミスターT戦で、「オネスト」の効果で「F・G・D」を倒したときのネオスがカード化され、HEROが戦闘する際にオネスト感覚で、攻撃力+2500することができる「E・HERO オネスティ・ネオス」となっており、こちらは、大会で使用されるHEROデッキに採用されている。
第5位 スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
ARC-Vからユーリのエースモンスターがランクイン。
アニメでは、フィールド融合で召喚されたターンに相手の特殊召喚されたモンスターの攻撃力の合計を攻撃力に加えるという
アニメ効果の「RR ライズ・ファルコン」もビックリのトンデモ効果である。
リンクモンスターの時代なので、モンスター効果コピーは使いづらくなっているが、破壊された場合に、相手の特殊召喚されたモンスター全破壊という効果は今も強いと思う。
超融合やD-HERO入りのHEROデッキでも使えるところも個人的にグッド。
第4位 ヒーロー・アライブ
先行1ターン目に「ヒーロー・アライブ」で「E・HERO シャドー・ミスト」を出して「マスク・チェンジ」をサーチして、
トラップを伏せつつ、次の相手のターンに「M・HERO ダーク・ロウ」にして相手を邪魔しながらアドを取る流れが好き。
(相手からすると鬼畜すぎるけど。)
ライフコストがライフの半分と重いが、ピンチのときにこれをドローして状況を打開するのはスカッとする。
シークレットレア版なのに、安くてカッコいい。
第3位 ブラック・マジシャン・ガール
遊戯王のヒロインといえば、ブラック・マジシャン・ガール。
圧倒的なイラストのかわいさから、絵柄違いが何種類も出るほどの人気。
アニメ・漫画での出番は多く、バトルシティ編では初登場のパンドラ戦や人形戦など、ほとんどの武藤遊戯のデュエルで登場。
アニメオリジナルのドーマ編では、デュエルモンスターズ界の精霊として登場し、ダーツ戦の重要な局面で特殊召喚される。
さらに映画でも、武藤遊戯 VS 海馬瀬人で登場し「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」を撃破。
実戦ではファンデッキでしか使わないカードだが、
2004年の世界大会でサイドデッキに1枚入れて準優勝した猛者がいるらしい。
なにそれ、カッコよすぎる。僕もやってみたい。
第2位 オベリスクの巨神兵
第2位は……オベリスクの巨神兵。あなたもご存知の神のカード。
アニメ・漫画では、最終的に武藤遊戯の手に渡り、戦いの儀の地中深くに埋まってしまっている。
しかし、オベリスク使いといえば、やっぱり海馬瀬人だ。
遊戯戦で「オシリスの天空竜」と互角の戦いを繰り広げたことは、昔遊戯王をやっていたあなたは覚えていると思う。
それを超えるカッコ良さを見せてくれるのが、
「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」での海馬瀬人 VS 藍神戦。
追い込まれた海馬が地面からドローして、オベリスクの巨神兵を召喚する光景は神々しい。
その後「モンスターではない!!神だ!!」と言い、
「ゴッド・ハンド・インパクト」をお見舞いするシーンは迫力があり、とにかく興奮した。
これを見て、オベリスクをさらに好きにならないわけがない。
第1位 超融合
僕の1番好きなカードは……「超 融 合」
遊戯王GXで覇王十代が使いこなす姿はめっちゃカッコいい!!
以下のセリフは中二病心をくすぐられる。
「手札を一枚、墓地に送り――見せてやろう。」
「心の闇が作り出した、最強の力の象徴! 絶対無敵、究極の力を解き放て! 発動せよ、超融合!!」
遊城十代 VS ユベル(ヨハンデッキ)の最後の超融合を使った「レインボー・ネオス」召喚シーンもカッコいい。
ダークネス戦の「ネオス・ワイズマン」召喚もいいね。
手札コスト1枚と使いずらさはあるけど、チェーンされないところも玄人向け感があって良い。
とにかく…超融合はカッコいい。(カッコいいしか言ってない。)
まとめ
遊城十代が好きで、HERO推しが結構反映され、
少し偏りのあるランキングとなっているが、好きなカードを選ぶのは、ロマンがあって楽しかった。