【2017年度版】初めてのスターフライヤー体験記(羽田⇒福岡)

僕は趣味で飛行機を利用することが多く、その中でもJALとLCC(格安航空会社)のJetstarをよく利用する。

でも、スターフライヤーを利用したことがなかった。

羽田空港でそれなりに広告が出ているので、少し気になっており、26歳未満なら当日でも利用できるスターユース割引が安いことをきっかけに利用することに。

スターフライヤーは

2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査 国内航空

顧客満足度8年連続第1位

ということで、顧客からの満足度が高い航空会社だ。

JALとANAしか利用したことがない方は「本当にそうなの?」と思うかもしれない。

しかし、実際に利用した感想を先に言ってしまうと、

「こんな良い飛行機、安く乗っちゃっていいの!?」

と思うくらい感動した。「顧客満足度8年連続第1位」は本当だった……

ということで本記事では、スターフライヤーを使おうか悩んでいる、もしくはこれから乗るけど、どんな感じなの?ということを知りたいあなたに向けて、僕の初めてのスターフライヤー体験記を紹介する。

※本記事で掲載した写真は、電波を発しない機内モードのスマートフォンで撮影した写真です。

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スターユース割引(26歳未満)を利用してみた

僕は普段は、JALとJetstarを利用することが多い。

しかし、JALは1カ月以上前の先得割引でないと飛行機を安く利用することが難しく、Jetstarは直前でもコストをそれなりに抑えられるが、成田まで行かないと利用できないというデメリットがある。

具体的に言うと、今回僕がスターフライヤーに乗った日は6/30(金)であり、直前まで会社の午後半休が利用できるか分からなかったため、JALで直前に申し込もうとすると、片道3万円はかかってしまう。

かと言って、Jetstarは成田まで行かないと利用できないので、遅くとも18時くらいには福岡に到着したい僕にとって、午後半休からの成田⇒福岡は無謀だった。

これを解決したのが、スターフライヤーの「スターユース」割引。

26歳未満なら当日でも空席があれば、羽田-福岡間が15600円から利用できる。若い利用者にうってつけの割引だ。

なんと僕が利用した日は、そら旅28よりも安かったので、1カ月くらい前からの予約であれば、26歳未満のあなたは利用する価値があるだろう。

当日のスターユース割引利用の流れ

予約方法はスターフライヤーのHP(予約・購入方法)を読んでもらうとして、気を付けなければならないのは当日だ。

26歳未満の利用なので、当然身分証明が必要だ。

これを知らなかった僕は「あれ?予約画面開いてもスマホのスキャンコード出ないぞ?」

と空港で近くのCAの方に聞くまであたふたしていたので、この記事を読んでいるあなたにも共有しておきたい。

当日のスターユース割引の利用は、保安検査場近くのANAカウンターで、予約内容と身分証を提示しなければならない。

他の乗り物で例えると、新幹線の学割と同じである。

だから、スマホのチケットレスで検査場を通過しようとしてもできない。

ANAカウンターは並ぶので、時間に余裕を持って空港に行こう。

搭乗券をANAカウンターで発行出来たら、飛行機に乗るまでの流れは他の割引と変わらない。

スターフライヤー利用体験記

スターユースを利用した話は終わりにして、初めてスターフライヤーを利用した僕が、あまりの良さに感動した話を写真入りで紹介する。

飛行機に乗るまで

予約確認メールにも書いてあるが、羽田空港の搭乗手続きは路線ごとに異なるので、しっかり予約確認メールをチェックして、当日間違うことのないようにしよう。

また、搭乗口も遠かったり、バスを利用したりするので、時間には余裕を持って行動しよう。

(飛行機を利用するにあたっては、時間に余裕を持つのは当たり前のことなんだけれど。)

ちなみに僕は羽田⇒福岡で、飛行機までバスに乗った。

バスの外装を撮り忘れたのが申し訳ないが、中身は路線バスと同じようなものだ。

飛行機の内装

椅子

シックな黒の椅子。

固くないので座り心地もGood!

飛行機が離陸した後は、ほとんど寝てたけど、眠り心地も最高。

ヘッドレストは上下に動かすことが可能で、左右のクッションも蝶々のように内側に調節できる。

前の椅子の機能も見ていこう。

右側には、上着をかける簡易的なハンガーが付いている。

左側にはカップホルダーとケーブルの差し込み口が付いている。

どちらもJALとANAはない機能で良いね!

画面の下には、リモコンも取り付けられており、取り外しも可能。

ちなみにリモコンの裏はゲームのコントローラーらしきものが。

テーブルは折り畳み式。

こちらにもカップ置き場がある。

続いて、前の座席の下側。

手前に小さなポケット、奥に大きいポケットがある。(大きいポケットに自分の本を2冊入れてある状態。)

もちろん、ヘッドレストもあるので、足を置いてくつろげる。

座席1つを取っても、他社の追随を許さないクオリティーだ。

サービス

何故か飛行機に乗り込むときに、ヘッドホンを渡してもらえる。

そういえば、JALは乗るときセルフで取る仕様だったっけ。

飲み物のサービスは、ドトールのコーヒー、ミネストローネ、緑茶とアップルジュースがあり、僕はミネストローネを選択。おいしかった。

離陸

スターフライヤーとは関係ないが、僕は飛行機の離陸が好きな離陸フェチなので、離陸するときの写真を撮ってみた。

飛ぶぞ飛ぶぞ飛ぶぞ……

飛んだ!……

飛んだときの解放感がスカッとする!

気持ちいい!!
福岡に着いたときの写真も載せておこう。

空港が街中にあるの近隣の住民の人はどう思っているんだろう。慣れるまでちょっと怖そう。

でも、福岡空港から博多・天神へのアクセスは抜群に良い。

地方の空港は見習ってくれ←

まとめ

2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査 国内航空 顧客満足度8年連続第1位

の実績が本物だということをわかっていただけただろうか。

路線が少なく福岡に行くときくらいしか使い道がないが、それでも羽田から利用できて、かつ高級感があるのは素晴らしいことだ。

特に26歳未満・65歳以上(スターシニア)なら利用しない手はない。

本記事を読んで、スターフライヤーに乗ってみたいと思っていただけたら幸いである。

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