アイドル現場にマンネリ化を感じたらオタクがやるべきこと

アイドルオタクをある程度やると、アイドルの追っかけは楽しいことばかりではないことを知ると思う。

僕も自分が楽しむためにアイドルの追っかけをしていたはずなのに、いつの間にか楽しめなくなりイライラが募るばかりだった。

そして結局、そのアイドルの現場に通わなくなったという経験がある。

その経験があったからこそ、僕は今通っているアイドルグループで思いっきり楽しめている。

僕が今思いっきりオタクを楽しむことができているのは、今通っているアイドルグループが自分に合っているということもあるが、自分のメンタルの持ちようも大きい。

そこで今回は、アイドル現場にマンネリ化を感じたときにオタクがやるべきことについて語る。

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アイドル現場にマンネリ化を感じたら

新曲に期待しすぎない

アイドルグループのデビューした初め(1年目~3年目まで)のほうは、良い曲がリリースされたり、楽しく感じるライブが多かったりして、アイドル現場に勢いがあり満足感を得やすい。

しかし1つのアイドルグループに通い続けていると、通い初めのワクワクする気持ちが薄れてきて、だんだん新曲やライブに求めるハードルが高くなってしまっているオタクがほとんどである。

でも、ちょっと考えてみてほしい。

今まで、毎回良い新曲を出し続けてきたアイドルグループなんてそんなにいる?

冷静に考えて、そんなにビシバシ売れ線の良い曲を出せるわけがない。

それにオタクは変に自分のこだわりに固執する人が多い。

例えば「イントロで即テンションの上がる曲」を求めているオタクが結構いる。確かにそんな曲が各アイドルグループの代表曲になっていることが多い。

ただオタクが「イントロで即テンションの上がる曲」を求めていても、そのような曲が毎回新曲として実際にリリースされたら、どう思うだろうか。

これもちょっと考えたらわかると思うけど、単純に変化がなくて飽きるし、結局その状況に対してもオタクは文句を言うっていうこともあり得ると思うんだよね。

だから、ある程度アイドルグループの年数が経つと、新曲が高くオタクに評価されること自体が難しくなってしまう。

逆に新曲に期待しすぎないほうが良い。

今の状況に順応する

新曲が増えると、それらの曲がライブで使われることが増えて、オタクが好きなセットリストからかけ離れてしまうということもあるだろう。

確かにお世辞にも良いとは言えないくらい悪い新曲なら、ライブでの披露はやめたほうが良い。

それを汲み取れないアイドルグループは正直生き残れない。僕だってある程度アイドルはオタクが求めるセットリストを組んでほしいとは思う。

でも「悪くはない」とか「良い曲なんだけどこのような路線は求めていない」という曲が披露されたら、「まあええか(笑)」くらいの気持ちで楽しめばいいのではないだろうか。

自分のこだわりに固執しすぎて、ライブを楽しめなくなるのはもったいない話だ。

よっぽど悪くない限りは、今このときをもっと楽しもうよ。

アイドルに求めてばかりいないで自分も頑張れ

自分が通っていたアイドルグループに不満を言うようになる人って、不満を言うようになってから通う頻度が減っていく人が多い。

嫌いなオタクがいたり、アイドルが好きすぎて病んだりしない限り、本当に自分の納得するくらいオタクしてきたのか考えるべきかもしれない。

何が言いたいのかというと、自分が楽しめていないのはアイドルのせいではなく、自分が頑張らなかったから面白くなかったというパターンだってある。

例えば、チケット取りがそう。

対バンライブの知り合い同士の最前の確保がよくTwitterで叩かれているけど、そのようなことをするオタクは最前で観るための労力を惜しまない人ばかりだ。

お金がかかっても徹夜して並ぶとしても、それでも最前で自分の好きなアイドルが観たいという執着心は単純に凄い。

というか、そうしないと自分に納得できなくて楽しめないのだろう。

僕はアキバソフマップの整理券を取りに行くときですら、始発で電車に乗って秋葉原に行ったことがある。

(まあ、そのときの結果はおまいつが先に並んでたんだけどね……)

話を戻すと、オタクの全員が最前で観たいというわけではないし、実際逆に最前だとちょっと……という人もいる。

このようにオタクのやり方は人それぞれだから、自分が納得できるやり方でオタクをできているかが大切。

それができていないのに文句を言うのはナンセンス。

アイドル現場に文句を言う前に、自分が納得できるまでオタクを頑張ったか自分に問うてみてほしい。

通う頻度を落とす・やめる

上記のことを全てやって、それでもダメな場合はどうするか。

ここまでくると、通う頻度を減らすかやめるかをすすめる。

もしかしたら、アイドルの単推しが向いていないのではないだろうか。

そんなオタクくんは、オタクプレースタイルDD(誰でも大好き)だ。

ちょっと飽きたなあと思ったら、すぐ他のアイドルグループに乗り換える。

このタイプのオタクは1人のアイドル・1つのアイドルグループに執着がなく、楽しそうな現場に行くことが楽しみに感じるオタクである。

「いやいや、俺は1つのアイドルグループに通うオタクプレースタイルが良いんだよ!」

と思うオタクくんは次の項目も読もう。

自分に合ったアイドル・アイドルグループを探す

オタクプレースタイルDDが合わなくて困っているオタクくんは、自分に合ったアイドルグループを探してみよう。

案外、今まで通っていたアイドルと全くタイプの違うアイドルを好きになることもある。

僕の場合、オタクを本格的に始めるきっかけになったアイドルは、典型的なセンタータイプの正統派アイドルだったが、今は立ち位置は端のほうの性格がサバサバしたアイドルを追っかけている。

でも僕は今のほうがアイドルの追っかけを楽しめている。

今通っているアイドルが最後のアイドルの追っかけだと思ってやってるくらいの勢いでオタクしてる。

ライブが自分が好きなスタイルだとということも通い続けていられる理由の1つ。

最初のアイドルにはまり始めたときにアイドルのおまいつになってしまうと、

あまり他のアイドルを見てこなかった分、余計にその子しかいないんだ!という錯覚に陥りがち。

せっかく元のアイドル現場に通うのをやめたのなら、

じっくり腰を据えて今まで好きだったアイドルと違うタイプのアイドルを探してみるのはどうだろうか。

数年で好きなアイドルやライブの好みも変わっているかもしれないからね。

まとめ

この記事に書いた方法が全部ダメだったら、もうアイドルに対して執着心も感受性もなくなりアイドルに完全に飽きた状態なので、晴れてオタク卒業。おめでとう。

ちなみに「オタクやめたい……」みたいに考えているオタクくんは、自分が燃え尽きるまでオタクしたほうが良い。

詳しくは下のリンクの関連記事に書いてあるので読んでみてね。

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