【感想】美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-

セーラームーン公式Twitterアカウントのツイートにこんな告知が。

去年の「THE SUPER Live」がすごく素晴らしかったこともあり、行ってみることにした。

 

※まだ観ていない方のために、できるだけネタバレは避けていますが、少しでも不安見たくない方は、このページを閉じることを推奨します。

 

内装

麻布十番駅5番出口の右階段を上り、右方向を曲がって進むと、ショーレストランがあるジュールAの地下に繋がる階段がある。

入口の係の方に予約時の名前を伝え、注文した料理のチェックと好きなドリンクの注文をした用紙を貰い、階段を下る。

地下に降りると、いかにもインスタ映えしそうな撮影スポットを見つけた。

友達と記念に撮影するのが楽しそう。

まあ、アラサーのおじさん1人で来ているので、撮る機会がないのですが……

ショーレストラン内に入ると、ピンクをベースにした壁、白いテーブルと椅子が並んでおり、セーラー戦士とタキシード仮面の衣装もショーケースに展示されている。

すごくクオリティの高い衣装だと思っていたら、後日AKB48などを手掛けたオサレカンパニーが作ったものだと知った。

「美少女戦士セーラームーン」の2.5次元ショーレストラン、衣装をAKB48グループなど手掛けるオサレカンパニーが制作

僕は数々のアイドルグループの中で、衣装は48グループが一番良いと思っているし、このセーラー戦士の衣装も安定の素晴らしいクオリティ。

 

客層としては8割以上女性で、友人や恋人同士で来られる方が多く、外国人客もよく見かける。

その一方で僕のような大きなお友達もいるし、1人で来てる方もちらほらいるので「1人だと不安……」というあなたも特に心配はいらない。

 

食事

入場開始〜開演まで1時間あるので、基本的に食事はこの時間帯で済ませる。

ショーレストランではあるが、食事しながらショーを観るお客さんはほとんどいない。

というか、ショーから目を離せなくて食事どころではない。

2019年8月〜10月のメニューでは、そうめんとチーズケーキがおすすめ。

11月からメニュー変わるということは、3か月ごとにメニューが入れ替えるのかな。

あとは……お酒も追加注文で頼める!!

ほろ酔いでショーを観るのも楽しいよ。

 

ちなみに食事のお皿は持ち帰ることができる。

お持ち帰り用のお皿の箱とビニール袋があるので、大きめのかばんがなくても大丈夫。

・お皿のお持ち帰りをしないこともできる。

 スタッフの方に箱を渡されるときに、いらない旨を伝えよう。

・グッズは2階にて販売。

・ショーで客席側通路も使うので、開演前にお手洗いを済ませておこう。

 

感想

公演

基本的なストーリーは昨年の「THE SUPER LIVE」をベースとした約30分のショーで、ルナ以外キャストのセリフは無し、キャストは動きや表情などでセーラームーンの世界観を表現する。

過去のセラミュや昨年の「THE SUPER LIVE」のように、セーラー戦士一人一人の見せ場があり、セーラー戦士のビジュアルから技の再現度まで、まるで原作から出てきたかのようなクオリティに驚かせられるばかりの内容となっている。

さらに、ステージだけでなく、客席通路にもセーラー戦士や妖魔が登場する臨場感のあるステージ。

 

一番素晴らしいのはクライマックスで、10回観ても演出がロマンチックすぎて、エモい気分にしかならない。

やっぱり、あの演出は反則でしょ……

 

本編のあとはキャスト勢揃いで「ムーンライト伝説」のパフォーマンス!!

ショーのこの部分だけ写真・動画撮影OK!!

これも何回観ても「終わらないでくれ……」という感情にしかならない。

わがままを言うと、もう1曲だけでもやってほしいな……と思うけども。

 

今までは、期間限定の大きな会場でミュージカルを観るセラミュが主だったが、小さい会場でのショーはセーラームーンファンにとっては、真新しい体験となっていると思う。

Twitterを眺める限り、リピーターもじわじわと増えているように感じる。

僕もAKB劇場で公演を観るような感覚で、つい11回も観に行ってしまった。

 

キャスト

セーラームーン/月野うさぎ

漫画やアニメでよく描かれたおバカなシーンや、衛とのラブラブな感じはこのショーでも観ることができる。

れおなムーンも志奈ムーンもアイドルグループのセンターにいそうで、いかにもメインヒロインにふさわしい感じを受けた。

上記の感想でも書いたけど、クライマックスが見所でセーラームーンの演技含めて最高だから、まだ観ていない方は、しっかり目に焼き付けてほしいと思う。

 

セーラーマーキュリー/水野亜美

このショーの僕の推しメンは祐衣マーキュリー。

マーキュリー生誕公演で、祐衣マーキュリーとの2ショットが当たらなかったの、めっちゃつらい……()

僕の個人的な感情はさておき……

 

マーキュリーの個人の戦闘シーンは、ステージ後ろのプロジェクションマッピングとマーキュリーの優雅な動きが融合していて美しい。

ココナマーキュリーはマーキュリーの知的な雰囲気が出ているし、

祐衣マーキュリーは無駄がなく綺麗でありながら、キレのある動きからの最後のマーキュリーポーズを決める動きが好きすぎるので、ぜひ観てほしい!!

 

セーラーマーズ/火野レイ

Twitterのファンの感想を眺めていると「技の再現度が高い!」というツイートをよく見かけるが、僕もそう思う。

あの演出を思いついた人、天才では!?

響子マーズも実加マーズも、セーラー戦士の中でも特にビジュアルの再現度が高く、マジでセーラーマーズではないかと思うほど。

ショー後のグリーティングでも、しっかりしているキャラクターのマーズを見ることができる。

 

セーラージュピター/木野まこと

おなじみの妖魔とのタイマンや電撃攻撃の演出もカッコいいけど、特にジュピター個人シーンの最後の決めポーズ。

めっちゃカッコよくて、女性ファンから歓声が上がるのが観てて面白い(笑)

礼香ジュピターはめっちゃカッコかわいいなと思っていたら、現役のアイドルみたい。機会があれば、アイドル対バンイベントなどでも観てみたい。

麻友香ジュピターは、力強くて頼りになる感じが、あのジュピターだ……と思った。

 

セーラーヴィーナス/愛野美奈子

このショーでは、原作の初登場のクールなイメージよりも「コードネームはセーラーV」などの明るいぶりっ子のヴィーナスという印象。

奈々恵ヴィーナスがこのヴィーナスに、ものすごくハマっていて、セーラー戦士のキャストがどのように選ばれるのか知りたいレベル。

裕胡ヴィーナスも個人の戦闘シーン冒頭の困った顔がめっちゃかわいくて好き。

グリーティングでは、結構自由な感じでかつファンサービスの鬼だと思った(笑)

 

タキシード仮面/地場衛

よくイケメン俳優が女装したときに、女性ファンが「かわいい〜女やめたくなった〜」というリアクションをするけど、僕がタキシード仮面を観たとき、そんな感情になる。(低身長の大きなお友達なので……)

マントをバッサーとするところも、うさぎをリードするタキシード仮面もカッコいい。

 

アンサンブル(妖魔など)

セーラー戦士とタキシード仮面以外のキャストは6人のアンサンブルの方々。

妖魔のアクロバティックな動きもこのショーの見所の1つ。

特筆すべきことは、終盤のレーザーのような光を使ったパフォーマンスからの超キレキレのダンスが大変素晴らしくてカッコいい。

 

グリーティング

公演後はなんと、セーラー戦士とタキシード仮面が席にまで来てくれるというサービスがある。

これも、大きな会場のセラミュにはないサービス。

セーラー戦士とタキシード仮面がやってきた瞬間、女性ファンが「かわいい!」以外の言葉を発しなくなるのが、見てて面白いし、実際そうなってしまう。

グリーティングでもセーラー戦士とタキシード仮面は、某夢の国のキャストのように忠実にキャラクターを演じているので、ファンサービスまで、帰る直前までセーラームーンの世界観を楽しめる。

ショー最後の「ムーンライト伝説」に続いて、セーラー戦士とタキシード仮面を撮影できる!!

※お客さんと戦士の撮影は禁止されています。

 

おまけ

Twitterで「#shiningmoontokyo」で検索すると、他のお客さんの感想も見ることができるので、少しでも気になった方や他の感想も見てみたい方は検索してみると面白いと思う。

 

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