【感想】スラムダンク新装版を全巻購入してみた

何気なくネットニュースを見ていると、ある1つの記事が目に付いた。

『SLAM DUNK』“新装”に井上雄彦氏カバー描き下ろし「ちょっとヤツらを見たくなって、描いてます」

この記事を見て「新装版ってなんやねん?」と思ったが、実を言うと僕はスラムダンクが好きなのにも関わらず、大学生のときにお金に困り、スラムダンク完全版を全て売ってしまった過去がある。

「スラムダンクの内容は大体頭に入っているし、Amazon Prime Videoでインターハイ前まではアニメで観れるから、持っていなくても……」と思っていた。

でも「今は十分娯楽に使うお金があるし、家にスラムダンクがないから買ってみるか」という経緯で、なんとなくスラムダンク新装版を購入し始めた。

そんな僕がスラムダンク新装版を読んだ感想を既に発売された完全版との比較を交えながら説明する。

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目次

新装版感想

購入

ネット記事に書いてあるように、スラムダンク新装版は6月〜9月にかけて小出しに発売された。

完全版を全て売ったファンでありながらも僕は「”6月〜9月に発売”っていいね」と思った。

わかる人ならわかるが、ちょうど現実でもインターハイ都道府県予選〜インターハイの時期と重なっている。

新装版になったからといって、新しい話が追加されたわけではないが、スラムダンクを知るのが遅かったこともあり、新装版の発売日がいつの間にか僕の1つの楽しみになっていた。

もしかしたら、僕と同じようにワクワクしながら発売日に買った人もいるのではないだろうか。

スラムダンク新装版を読んでみた

当たり前だけど、内容はスラムダンクそのもの。

やっぱり、名作だから何度も読み返したくなる内容だよね。

山王工業戦は何度読んでも、鳥肌が立つくらいテンションが高い試合。

山王工業戦以外で素晴らしいスポーツ漫画の対戦ある?ないよ。

新装版の主な特徴(&完全版との比較)

巻数ごとに内容が別れている

1巻ごとの話の区切りがちょうどいいものとなっている。

巻ごとに表紙に何の内容が描かれているかわかり、かつ話が区切られているので、例えば「あの試合読みたくなってきた」というときに、読みたい巻数を探しやすい。

元々32巻ある漫画を20巻にしたので、本が分厚くなっているが、普通の漫画単行本のサイズなので、特に読みにくさを感じなかった。

扉絵が復活

単行本にはあるけど、完全版にはない扉絵が復活。

僕は完全版で初めてスラムダンクを読んだので、完全版の迫力を感じながらも当時の漫画単行本の小さい扉絵を見たことがなかった。

だから初めて見る扉絵は、僕にとって新鮮だった。

扉絵は本編に関連する内容でありながら、読者をクスッと笑わせたり、次の話の伏線と取れるような内容で飽きさせいので見逃せない。

カバーが最新イラスト

全く漫画にないシーンのカバーイラストもあれば、「このカバーの絵はどこの場面でしょうか?」と言いたくなるカバーイラストもある。

値段

安く書いたいあなたは、新装版がおすすめ。

お金に余裕のあって迫力を重視するあなたには、完全版をすすめる。

ポスター応募はがき

全巻購入して本の帯に付いている券を切り取って1巻に付属のはがきで応募すると、井上雄彦先生のラフ画をもれなくプレゼント!!

まとめ

初めは「とりあえず買ってみるか」と思った。

でも完全版を読んでいたときに読めなかった扉絵が読めたり、スラムダンクを知るのが遅かった僕は新装版の発売を楽しみにしながら全巻揃えることができたので、買ってよかった。

スラムダンクを全く知らないあなたも、久しぶりにスラムダンク読みたいなと思ったあなたも、ぜひスラムダンク新装版を買って読んでみてはいかがだろうか。

スラムダンクを読みたい/観たいあなたへ

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