2020年7月6日、ゼロイチファミリア初アイドルユニットの『#ババババンビ』が無観客ライブという形でライブデビューを飾った。
このライブを皮切りに7月は合計3本の無観客対バンライブに出演。
とりあえず、僕もこの3本のライブに目を通した()
今日も #ババババンビ のリモートライブを観るし、今のところ在宅全通という意味のわからない状態になってる()
— Ryoken (@Ryoken_Yukawa) July 15, 2020
しかし、僕にとってエンターテイメントとは、その現場の熱量を感じるものである。
だから、
「やっぱり現場で観たい」
「現場の『ハナビガタリ』でエモくなりてぇ〜」
という思いが強くなった矢先、2020年8月1日#ババババンビ初観客動員対バンライブの告知が。
「これは行かないといけない。」
「この日は間違いなくデビューライブに次ぐ、#ババババンビの#ババババン日になる。」
と考え、即1万円の最前エリアチケットを購入した。
(現場じゃないとわからないことも多いし、勝負所は抑えるオタクでありたいからね。僕は。)
本記事はそんな『#ババババンビの初観客ライブ』の感想である。
目次
感想
現場到着〜ライブ直前
初観客ライブが野外ということで雨が心配されたものの、無事にちょうど梅雨明けを迎え、カンカンに太陽が照らす天候となった。
「8月1日の野外ライブ!?」
「しかも晴れ!!」
「実質TIF2日目SKY STAGEかな!?」
と久しぶりに僕のテンションが超上がってくる。この日行きたかった理由の2つ目がこれ。
しかし、ちょっと場所が遠く千葉県まで行くのが軽い遠征レベルだった。
「野外ライブ楽しみだけど行くのめんどくさい()」と思いながら京葉線に揺られていると、海浜幕張を通る。
そのとき48オタク時代に幕張メッセで握手会に行きまくったり、正月三が日にイオンモール幕張新都心の無線ライブのために前日入りして自分が列を作り整理券待ちで深夜に並んだりした記憶がフラッシュバックし「何やってるんだ。俺……」とセンチメンタルになってしまった()
そんなアホみたいな記憶を思い出しながらも、最寄りの稲毛海岸駅に到着。
オタクと思われる人々がいるのを見て「これだよ……これこれ……」と昔を思い出しながら、スーパーで酒を購入。野外ライブは酒が必須。(会場に持ち込めないから、会場外で飲酒。)
会場には徒歩で向かった。
その道中で暑がりながら酒を流し込み、ライブへのコンディションを上げていく。
現場に到着し、懐かしのアイドル対バンライブの光景を目の当たりにすると、再び「これだよ!!これこれ〜〜!!(本日2回目)」と実家のような安心感を覚える自分。
辺りを見回すと、#ババババンビ Tシャツを着たオタクもそれなりにいた。僕よりも若そうなオタクもいて、年齢層はイマドキ撮影会よりは低そうな気がする。
最前エリアの最前下手はカメラ撮影の関係でメンバーが見えないのを敬遠していたのかオタクがいおらず空いていたので、そこを確保。
超久しぶりのライブ参加に少し自分が緊張してしまいながらも、ファンファーレをイメージした#ババババンビのSEが流れてきた。
セットリスト
1. ばばばばんびずむ〜!!
2. 無重力ランナー
3. ハナビガタリ
1. ばばばばんびずむ〜!!
バンビポーズの横移動でオタクの横移動も観れた!!
これだよ!!これ!!(本日3回目)
最前中央のグループや少し後ろの緑Tシャツの面々が楽しそうに動いているのを観て、視覚的にもおもしろかった。
わりとスペースを広く使えそうなときは、全然やっていいと思う。
2. 無重力ランナー
曲数3曲の場合は『恋のキャンディ』をやるのかなと思っていたら、無重力ランナーだった。
初の観客ライブ1回目は王道に寄っている曲で勝負するかと思いきや、MCで配信開始のアナウンスがあったので、この選曲だということに納得。
3. ハナビガタリ
この曲を生で観たかったんだよ。俺は。
無観客ライブ配信でも観ていて、猿レベルのIQでバカの一つ覚えみたいな感想ツイートしかしない僕だったが、
#ババババンビ のハナビガタリ最高。
— Ryoken (@Ryoken_Yukawa) July 6, 2020
#ババババンビ のハナビガタリ最高。(デビューライブ振り2回目)
— Ryoken (@Ryoken_Yukawa) July 15, 2020
#ババババンビ のハナビガタリ最高。(1週間振り3回目)
— Ryoken (@Ryoken_Yukawa) July 23, 2020
昨日は生で観れたので、感情が滲み出ている。
現場で観る #ババババンビ のハナビガタリ最高!!!!!
— Ryoken (@Ryoken_Yukawa) August 1, 2020
やっぱり『ハナビガタリ』最高だ……
現場でそう思えたのだから間違いない。今は声出し禁止だから、叫ぶのを我慢した。
少しテンポが抑え目にも関わらず、エモーショナルな気持ちになれる不思議。
それを可能にしているのは、おそらく抑え目のサウンドに情景をはっきりイメージさせながらも非日常を感じさせる歌詞なのかな?と思う。それが同じく非日常を体感するアイドル現場にマッチしている。
しかも楽曲にフェス(祭り)の感じまで含んでいるので、対バンとの相性もすごく良い。特に夏は。
そこまで考えてテーマと歌詞を考えたとしたら、吉沢朱音さん、センスしかない。
前回のブログでも書いたが、TIFのSKY STAGE(夕方〜夜)にめっちゃ観たい。
この曲はTIFのアンセムになってもおかしくないポテンシャルがあると僕は思う。
(SMILE GARDENもめっちゃ良いかもしれないね。いずれにせよ、アイドルオタクが後世まで語るライブになるかも。)
ハードルを上げすぎても良くないので、これ以上語るのはやめるが、女性アイドルに感度ある人に#ババババンビの楽曲を勧めるとしたら間違いなくこの曲。
ライブ感想
まず生で観れてよかった!!これに尽きる。アイドルは現場が全て。
一部のメンバーはイマドキ撮影会で見かけたことがあるが、そうでないメンバーも自分の目で直接見れた!!
やっぱり、女性芸能人はメディアを通してみるより現場で見たほうが遥かにかわいい。
そんなアイドルオタク1年生みたいな心境になりつつ、ライブを楽しんだ。
フリコピもマネしやすくて楽しいので、僕のようなペンライトを持たない現場で育ったオタクも快適。今はまだマサイの規制がないのも良いかな(笑)
(マサイの規制だけはどうか見逃してくれ……)
僕は#ババババンビに推しメンがいない。たぶん箱推しかもしれない。
推しを選ぶとしたら、岸みゆさんか水湊みおさんかな?と思っていたけど、今回は吉沢朱音さんも実際に見て「いいかも……」ってなった。
配信のときから気づいてはいたけど、スタイル良すぎて笑った。
カロリーが高そうなメシはどこにいってるんだ?()
前述のように良い歌詞を書くし、ダンスも他のメンバーよりまだ余裕がありそうな雰囲気。アイドルオタクだから話しても楽しそう。
もしかしたら僕はアイドルオタクでも舞台鑑賞やゲームのオタクでもなく、実はマジシャンのオタクだったのかもしれない()
アイドルのライブに行くのが久しぶりでその分の補正もあるが、本当に楽しかった。
テンションが上がりすぎて超久しぶりにフリコピとかマサイしたら、学生のテスト週間後の部活くらい疲れて、今全身筋肉痛になってる。
ヤバい。これは#ババババンビのワンマンライブ(未定)までにライブに耐えうる体を作らなければ……(それくらい楽しかったという意味。)
それにしても、#ババババンビ 始まったな。
アイドルの王道を外さないライブで楽しいし、ゼロイチファミリアが事務所としてコネクションが強いこともあり、今後の活躍に期待できるのではないだろうか。
3年前にアイドルオタクを辞めた自分だけど、まだまだアイドルも捨てたもんじゃないと、心からそう思えた。
翌日になった今日も昨日の興奮が冷めなくて、美容室に行く道中の鼻歌はずっとアイドルソングだったし、帰った後も久しぶりに昔通ったアイドルの動画観て、その抑えきれない熱を今PCのキーボード打ち込んでいる。
まとめ
初めての #ババババンビの現場、めっちゃ激アツだった。
「(実質)TIF2日目@稲毛海浜公園野外音楽堂STAGE……優勝!!」
本当に良い休日だったな……
僕もゆるい感じにはなるが、これからも#ババババンビのライブに行きたい。