以前、僕は誰かがやってそうでやってないこんな記事を書いてみた。
【湘北編】スラムダンクの登場人物を2000年代・2010年代のNBAプレーヤーに例えてみた
アクセスは正直少ないけど、湘北高校の選手を今のNBA選手で例えようと考えるのが面白かった。
またこの企画をやってみたくなったので、
今回はインターハイで最後まで湘北を苦しめた「山王工業高校」の選手を2000年代以降のNBA選手に例えてみた。
目次
山王工業高校
深津一成 チャウンシー・ビラップス
湘北戦の冒頭、宮城リョータと桜木花道のアリウープで会場全体が「湘北、今日はいつもと違うぞ!?」と思わせた矢先に、
冷静にシュートを決め「同じ2点だピョン」と言い放つ姿はまさに冷静沈着。
湘北が「イケる!!」となった場面で、シュートやアシストを決める勝負強さは、
チャウンシー・ビラップスを連想した。
河田雅史 アンソニー・デイビス
河田(兄)はアンソニー・デイビスしか思いつかない。
センターでありながら、ポジションを問わず3Pラインの外でも仕事がこなせる万能性は、
スラムダンクが1990年代の漫画であることを忘れさせるくらい現代的。
河田(兄)の他を寄せ付けないレベルの高さもいずれはシーズンMVPを受賞するであろうアンソニー・デイビスがピッタリ。
沢北栄治 ラッセル・ウエストブルック
沢北は少しだけ悩んだが、ラッセル・ウエストブルックだと思う。
流川を凌ぐほどの身体能力、メンタルにムラがあるものの集中したときの得点力は圧倒的。
NBAの選手で例えることを考えたときに、得点王になったことのあり、かつ向上心の強さを感じる選手が妥当だろうと。
ラッセル・ウエストブルックは、まさにそれらの条件を満たす。
シュートアテンプトが多く、不調なときはFGが40%を割るものの、
切れ味鋭いドライブ、派手なダンクそして飽くなき向上心は、この2人に共通している。
松本稔 ジェームズ・ハーデン(サンダー時代)
山王工業のシックスマン、松本稔はサンダー時代のジェームズ・ハーデンを連想させる。
海南の選手に「沢北がいなければエースを張れる」と言われる得点能力の高さがあるが、
三井に対するディフェンスの爪の甘さがあったことから、ジェームズ・ハーデンが当てはまると考えた。
実際にジェームズ・ハーデンは、オクラホマ・サンダーからヒューストン・ロケッツに移籍してから、
エースとして活躍し続け、2017〜2018シーズンはシーズンMVPを獲得する。
沢北がいなくなった後の松本はハーデン級の活躍を見せるのか?
井上先生、教えてください……
野辺将広 ディアンドレ・ジョーダン
野辺は悩んだが、オールスター級の選手だとディアンドレ・ジョーダンではないだろうか。
野辺にブロックショットのイメージはないが、得点よりリバウンド能力の高さを買われてスタメン入りし、
途中まで桜木花道にリバウンドを全く取らせなかったのは流石である。
一ノ倉聡 トニー・アレン
前半に三井寿に対する執拗なディフェンスでスタミナ切れではないか?
というところまで、三井を追い込んだ一ノ倉はトニー・アレンだと思う。
試合前の安西先生のコメントから、全国でも有名なディフェンスのスペシャリストということで、
NBAでオールディフェンシブチームに選出されているトニー・アレンが当てはまる。
河田美紀男 アンドリュー・バイナム(Lakers 優勝前)
河田(弟)も野辺と同様に少し悩んだ(この企画ビッグマンはそれなりに悩む)が、
河田(弟)の置かれている状況を考えると、スタメン入りする前のアンドリュー・バイナムっぽい。
森重寛を擁する名朋工業の監督はポテンシャルに注目しているが、プレーはまだ未熟な場面が多いので、
本当にポテンシャルがあるのかわからない感じがアンドリュー・バイナム感あり。
中学生の頃、NBA LIVEのゲームをよくやっていて、Lakersでシーズンモードで遊んでいたときに、
アンドリュー・バイナムの能力が途中からメキメキと上がっていたのを思い出した。
ちなみに今はどのチームとも契約していない状態が続いているが、NBA復帰を検討しているようだ。
まとめ
湘北高校を考えたとき「NBA優勝できるじゃん!!」と思ったが、こっちもすごい豪華なメンツになった。
もはや「ぼくのかんがえたさいきょうのちーむ」って感じ。
次はアニメ化が決まったあひるの空で九頭龍高校・横浜大栄高校を考えてみるのが楽しそう。