女性アイドルの夏フェスと言ったら「SEKIGAHARA IDOL WARS」「アイドル横丁」「TOKYO IDOL FESTIVAL」「@JAM EXPO」が代表的です。
初めてそのようなフェスに参加することになると、どんな準備をすればいいのか実際にわからない人もいるのではないでしょうか。
特にホールコンサートのライブしか経験しておらず、オールスタンディングのライブに慣れていない人が当てはまります。昔の僕もそうでした。
ライブ慣れしている人からすると常識的な話ですが、慣れていないと周りの人に迷惑をかけたり、体調を崩してしまったりすることがあるので、準備をしっかりしておきましょう。
ということで、夏フェスの準備に何が必要かわからないあなたのために、今回は夏フェスの服装と持ち物について説明します。
「夏フェスの格好どうすればいいんだろう……」と今更人に聞けないとお悩みのあなた、必見です。
目次
服装
半袖Tシャツ
これは当たり前すぎて説明しなくてもいいかな……と思いましたが、半袖Tシャツを着たほうが良いですね。
たまーに長袖のチェックシャツとか着ているおっさんが暑そうにしているのを見ると
「いや、普通に半袖のTシャツでいいじゃん」と思ってしまいます。
アイドルファンは、自分の好きなアイドルグループのTシャツを持ってそうだから、それを着ていけばいいと思います。
たぶん10~20代くらいのファンは僕のように、アイドルTシャツよりも普通のTシャツを着ていくのが好きな人も多い気がする。
そういう考えのあなたは「汚れてもいい!」と思えるようなTシャツを着ていくのがベター。
僕はオールスタンディングのライブのときに、目立たないけど汚れがついてしまったTシャツをよく着ています。
「汚れてもいいTシャツがないよ!」というあなたも安心してください。僕が安くて良いTシャツを紹介します。
それは、Hanes(ヘインズ)のBEEFY-Tシャツ。
Hanesの商品には他の種類のTシャツもありますが、フェスに着ていくTシャツとして、BEEFY-Tシャツが良いですね。
それは何故か、BEEFY-Tシャツは肉厚で破れにくい上に、何度洗っても型崩れしません。
さらに綿100%なので、着心地も良く着用時のストレスを感じません。
フェスに着ていくもよし、シンプルなので私服に着るのもよし、インナーとして着るのもよしで用途も3拍子揃っています。
値段は2500円程でお手ごろです。
丈夫さ、着心地、用途、値段、どれを取っても良いことずくめなので、僕はHanesのBEEFY-Tシャツをおすすめします。
Hanes BEEFY-Tシャツの使用感を詳しく知りたいあなたは、レビュー記事も書いてあるので、そちらも是非。
【関連記事】【透けない無地Tシャツ】HANES BEEFY Tシャツレビュー
ハーフパンツ
ハーフパンツも作りが丈夫なものが良いです。
間違ってもベルトをしなくてもいいような綿のハーフパンツは穿かないようにしましょう。
走ったり、跳んだりするとハーフパンツがずり落ちます。
ポケットからものが出やすく、ものをなくしやすい点でも、綿のハーフパンツを穿くのはNG
こちらも「丈夫なハーフパンツを持ってないよ」というあなたにおすすめのハーフパンツを紹介します。
僕のおすすめは、Dickies(ディッキーズ)のハーフパンツです。
こちらも生地がしっかりしており、破れる心配がいりません。
ハーフパンツは裾の端を上に折り曲げ膝を見せることで、脚を長く見せることができます。これでちょっとお洒落に見えます。
靴
靴は履きなれたスニーカーやスポーツシューズを履きましょう。
フェスのような異常な盛り上がりをするライブだと、怪我をするリスクも増えてしまいます。
フロアの圧縮(前方がギューギューになること)がキツくなったり、テンションが上がり飛びすぎてしまったときに捻挫したり、タイムテーブルの関係で会場間の移動でダッシュする場面もあるでしょう。
このようにフェスではいつものライブと違うイレギュラーな要素が多く、慣れてない人にとっては、怪我のリスクが増えます。
よって多少汚かったとしても、履きなれたスニーカーやスポーツシューズを履きましょう。
帽子
キャップや麦わら帽子を被ると、暑さ対策になるので、持っている人は是非被っていきましょう。
夏フェスは汗が尋常じゃないほど吹き出るので、キャップに汗ジミができてしまう人もいます。
僕もキャップを被って対バンライブを観に行ったときに、黒いキャップに白い汗ジミができてショックだったことがあります。
Tシャツの項目でも説明しましたが、汚れてもいいものを被るのがベターです。
持ち物
持ち物は最小限にとどめましょう。ていうか、最小限にとどめてくれ。
フェスでリュック後ろに背負っている人とか正直迷惑ですね。
リュックを床に置くのもオールスタンディングのライブだから、めっちゃ邪魔。
イメージがわかないあなたは、満員電車を思い出しましょう。
リュックを後ろに背負っている人って邪魔ですよね。
満員電車だとリュックは床に置くのがマナーですが、人がギューギュー詰めだと足の踏み場もなくなりますよね。
満員電車と同じことがオールスタンディングのライブでも言えます。
オールスタンディングのライブは基本的に、荷物はポケットに入る最小限にとどめるのがベスト。
でも、さすがにフェスは長丁場で暑いこともあり、ポケットに入るもの+余分な飲み物が入るショルダーバッグを身につけたほうが良いです。
よって、この記事ではそのショルダーバッグに入れるべき最低限のものを説明します。
48・46グループのオールスタンディングのライブに慣れていないオタクくんは間違っても生写真を持ってこないようにな←
チケット
ショルダーバッグと持ち物を紹介するその前にチケットを忘れないように気を付けましょう。
忘れたら、当日券買わないといけないからね。余計な出費になるよ。
あと整理番号の良番を持ってたら、今までの努力がパーになるからね。気を付けようね。
正直これから紹介するものを忘れても、チケットがあれば、ぶっちゃけどうにかなります。つらいけど。
チケットはちゃんと持ってきているか、何度も確認しましょう!
ショルダーバッグ
フェスのときの荷物入れには、ショルダーバッグを使いましょう。
リュックだと大きくてどうしても邪魔になってしまいます。
ショルダーバッグは大きすぎず丈夫なものが良いですね。
僕は下のリンク2つ目のウエストバッグを使っています。
お洒落でデザインも好きなマンハッタンポーテージを愛用していますが、結構他の人と被っていて取り違えが多そうな気もします。
だから僕がベストだと思う方法は、他の人と被らなそうなものを探すのが良いかなと思います。
フェスはたくさんの人が集まるので、どっちにしろ被っているかな…何か自分の目印になりそうなものをショルダーバッグに付けられれば良いですね。どなたか良いアイデアをご教示ください(笑)
ショルダーバッグの中の白いタグくらいには名前を書いておきましょう。
あとは携帯・財布のような貴重品はハーフパンツの前のポケットに入れて、ショルダーバッグには入れないという対策も良いかもしれません。
飲み物
熱中症対策に不可欠な飲み物には……麦茶を持っていきましょう!
それは何故かというと、麦茶には熱中症予防はもちろんのこと体温を下げる効果があるからです。
【参考記事;TREND STYLE様】熱中症予防対策にはミネラル入り麦茶が効果的!
当日は最低でも500mlのペットボトル2本は常備しておきましょう。
去年のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)で、僕はハーフパンツの尻ポケットに麦茶を1本入れ、さらにショルダーバッグに1,2本入れて、熱中症対策していました。
ペットボトルの麦茶が切れる都度、Diversity Tokyoで新しい麦茶を買い足していた記憶があります。
タオル
Tシャツの項目でも書きましたが、だいたいのアイドルオタクは好きなグループのタオルを持っているので、それを持っていけばいいと思います。
ただアイドルグループの物販で売っているタオルって、薄くてあまり使い心地が良くないものが大半なので、
使い心地が良いタオルを使いたいあなたは、今治タオルを使うのはどうでしょうか。
肌触りが良く、汗をよく吸い込むので、今治タオルがおすすめ。僕もよく使っています。
日焼け止め
日焼け止めは、夏フェスでマストアイテムです。
夏フェスだと汗で日焼け止めが流れてしまいがちなので、数時間に1度は日焼け止めを塗りなおしましょう。
ちゃんと塗っておかないと、シャワーのときに痛かったりとかするので。
まあ、夏フェスのある程度の日焼けはある程度しょうがないけどね。
ちなみに僕は去年TIFに3日間行った次の日、日焼けしすぎて会社の同期にめっちゃいじられました(笑)
見た目もA○男優みたいになってしまうけど、これはもうしょうがない。
汗拭きシート
アイドル対バンあるある……臭い。
汚い話だけどアイテムの対バンって、はっきり言って臭いです。
アイドルオタクの汗臭さが充満して、屋内の会場だとかなり臭います。
会場が臭くなったとしても、せめてアイドルとお話するとき(特典会)くらいは顔、体を清潔にしておきたいですね。
容量が少な目の汗拭きシートが、荷物がかさばらなくておすすめです。
フェイスシート・ボディシート両方あればなお良い。
息をすっきりさせるタブレット
汗拭きシートと似た理由ですが、顔と体を清潔にしたついでに息もすっきりさせましょう。
タブレットくらいなら、かさばらないしショルダーバッグのポケットに入るので、持って行ったほうが良いです。
まとめ
夏フェスは基本的に野外でスケールの大きいこともあって、ワンマンライブ以上の興奮を体感できることもあります。だから、毎年多くのアイドルファンが集まるのでしょう。
熱中症予防のためにもフェスの前日はしっかり寝て、当日は気分が悪くなったら近くのスタッフに声をかけましょう。
この記事で説明した準備をしておけば、あとは楽しむだけです。
今年の夏も思いっきり悔いなくバカになっちゃいましょう!